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一 本 桜 と 桜 の あ る 風 景

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一 本 桜 の 魅 力

 一本桜はなんといっても全体がそれだけで絵になるのがうれしい。黒々とした幹の上を見上げると咲き誇る白色とも薄紅色とも表現しがたい花が見えた時、それにはなんともいえない愛おしさを感じる。また、静まりかえる早朝や夕暮れ時には怪しい存在にさえ見えてくるのである。
 一本桜の多くは古木、巨木である。それらは墓地や神社仏閣にあることが多く、そのために生き延びてきたということが言えるかもしれない。今では地域の人々に愛され、地域ぐるみで手入れをし、保護していることが多い。そういうこともあって大切なもの、思い入れのこもったものという実感がわいてくる。
 相撲になぞらえて西の横綱には奈良県の「又兵衛桜」、東のそれは福島県の「三春の滝桜」があげられるようだが私が思うには人間の魅力と同じで簡単に良さや価値を比較できるようなものとはとても思えない。
 これからも多くの一本桜に出会いたい。